2023年1月28日土曜日

2in1タブレットPCにChromeOSを入れてみた

 先日来、Acer Aspire Switch 10 SW5-012-F12P/S という 2in1タブレットPCにXubuntuを入れて 使おうと格闘してまいりましたが、
どうしても特定のWifiルーターに繋がらず
使いたかったkinoppyも使えなかったので
あきらめてChromeOSに入れ替えることにしました。
それもクローンのChromiumとかではなくて
Google Play が入っている素のChromeOSに挑戦しました。

苦労するかな?と思ったのですが
偉大なる先人たちの成果と
Xubuntu化の際の経験が助けとなり
わりとすんなりインストールできました。
以下、やったことを記録しておきます。
今回参考にさせていただいたのは

GooglePlay入りの純粋なChromeOSを普通のパソコンにインストールする方法

こちらのサイトです。ありがとうございます。

1.流れ

ブート可能なライブ版LinuxをUSBメモリに用意し、
その中にChromeOSインストールに必要なファイルやツールを入れ込んで
そのUSBメモリLinuxで起動→インストール実行
ざっくりいうとこんな感じです。
もろもろ注意点が多くなります。

2.用意するもの

・ブート可能なライブ版Linuxが入ったUSBメモリ

ネットで調べると皆さんLinuxMintを使ってましたが
ここはブートができてbashが動けば何でもいいです。
Brunchのスクリプトがbashで書かれてるので。

自分は64bitアーキテクチャの32bit UEFIという変態環境なので
32bit UEFIでブートできるモノを用意しないといけません。
わざわざ作り直すのも面倒なので、前回使ったUSBメモリを
そのまま流用しました。

・ChromeOS

ChromeOSは Chromium Dash サイトからダウンロードします。
ChromeOSがプリインストールされている市販のChromebookに配信される
アップデートファイルを取得する、ということだそうです。
どれを選ぶかで迷うかもしれませんが
まずは対応するPCの要件があります。

対応するCPUは

第2世代以降のCore iシリーズ
AMD Ryzenシリーズ
Intel Atom/Celeron/Pentium(Baytrail以降)

のもの。

第1世代Intel Core iシリーズ(Core i5 700など)
Intel Core 2シリーズ以前のCPU(Core2 Duoなど)

は非対応とのことです。
Aspire Switch 10 はBay Trailにあたるのでなんとか行けそうです。

また、NVIDIA製GPUを搭載しているPC、および仮想マシンへの導入は
サポートされていないそうです。

で、 Chromium DashにはChromebook製品ごとに
対応するChromeOSアップデートファイルが
リストアップされています。
いちばん左の欄がコードネームになりますが、

rammus4世代Intel Core iシリーズのCPU、あるいはそれ以降を搭載
samus3世代Intel Core iシリーズ CPU、あるいはそれ以前を搭載
gruntAMD のCPU搭載   

あたりから自分のPCに応じて選べばよいと思います。




   














コードネームrammus を検索欄に入力すると
現在では2つの製品が候補に挙がります。










右から2列目の「view」をクリックすると対象製品名がポップアップするので
そこから使われているCPUを検索確認してもいいですね。
自分のAspire Switch 10はAtomですがBay Trailプロセッサは
リストにありませんでした。
仕方ないのでrammusを選ぶことにしました。
Core i5 が対象のようですが同系統だし何とかなるでしょう。










右端の列の数字の羅列がバージョンごとのダウンロードファイルへのリンクです。
いちばん新しい107を選択しました。
ちなみにrammusにもleonaとshyvanaがありますが
どちらも同じファイルでした。

・Brunch

ChromeOSをインストールするためのツールです。
こちら からダウンロードしたChromeOSのバージョンに合わせて
ダウンロードします。
自分はrammusの107をダウンロードしたので
Brunchもr107をダウンロードしました。

・install.sh

BrunchのスクリプトをキックしChromeOSをインストールするためのスクリプト
直リンク です。右クリックで保存してください。

3.準備

Rufusなどを使ってライブ版Linuxが起動できるUSBメモリを作成する。
作成できたらその中に適当なフォルダを作って
(ChromeOSとかわかりやすい名前がいいです)
次のファイルを入れ込む。

・ChromeOSのzipファイルを解凍して中身を「rammus_recovery.bin」
 という名前に変更して保存
・Brunchを解凍して中身の次の4つのファイル
  chromeos-install.sh
  efi_legacy.img
  efi_secure.img
  rootc.img
 tar.gzファイルは7-zipなどで解凍できます。
・install.sh

4.インストール

USBメモリが用意できたらBIOS(UEFI)のSecureBootをDisableにして
USBメモリから起動。
起動したらネットワークに接続しインターネットが使えるようにしてする。
次にファイルマネージャーで先ほどファイルを保存したフォルダを開く
(自分の環境ではUSBが/media/cdromとしてマウントされているたので
その下のChromeOSフォルダを開きました。)
ひらいたらそのフォルダの余白で右クリックしてターミナルを開き

sudo sh install.sh

と入力し「enter」を押すとインストールが始まります。が!
デフォルトのinstall.shではインストール先のデバイス指定が

/dev/sda
 
となっておりこのままでは私の環境だとUSBメモリにあたっています。
これではインストールできません。
なのでinstall.shの最終行を修正します。

lsblkコマンドで確認すると

















内臓ディスクは「mmcblk1」ですね。
なのでinstall.shの最終行
sudo bash chromeos-install.sh -src rammus_recovery.bin -dst /dev/sda

sudo bash chromeos-install.sh -src rammus_recovery.bin -dst /dev/mmcblk1
に書き換えます。
Linuxのmousepadエディターを
開いて書き換えようとしましたができません。
何のことはない、ライブlinuxは読み取り専用なので書き換え保存とかはできないんですね。
あたりまえ。

仕方ないのでいったんシャットダウンしてWindows機で書き換えます。
ついでに4行目figletのインストールと7~10行目figletechoコマンドは
必要ないのでコメントアウトしました。

で書き換えたinstall.shを保存しなおしてリトライ
目標のフォルダからターミナル開いて
念のためlsblkしてみると










なぜか内臓ディスクのラベルが「mmcblk2」になってる!?
???
これはXubuntuのインストールでも悩まされたんですよね。
何故か起動するたびにラベルがコロコロ変わる。。
こんなことってあるんでしょうか。。
でも現実、目の前でそうなっているので仕方ありません。
もういちどシャットダウンして
「mmcblk1」用と「mmcblk2」用、二つのinstall.shを用意して
(~1.sh、~2.shとか)
三度目の正直。

こんどは「mmcblk2」だったので
sudo sh install2.sh   
を実行。インストールが無事始まりました。そして
















このような表示になったら再起動しましょう。

5.UEFI(BIOS)設定画面にて32ビット版ブートローダーを指定

終了したらUSBメモリを抜いて起動をかけますが、
Xubuntuインストールの時もやりましたが
このままでは私のAspire Switch 10は「起動できるブートファイルがない!」
と怒られて起動できません。

なのでまたUEFI(BIOS)画面に入ってまずは「Boot」のところで
















「Secure Boot」を「Enabled」に変更してやります。
すると「Security」のところで「Select an UEFI file as trustedfor executing」
が選べるようになるのでクリックしてどんどん掘っていくと
<HDD1>→<efi>→<boot>ときて


















ここで「bootia32.efi」を選んでクリック

















名前を付けて保存するように言われるので
適当に名前つけて(なんでもいいです)保存し
「Boot」のところに戻って「Secure Boot」を「Disable」にして
保存してEXIT。

これでようやくChromeOSが起動するようになりました。












長くなったので設定とかはまた次回に。



2023年1月24日火曜日

Xubuntu in Aspire Switch 10 Wifiに繋がらない

さて、何度か取り上げてきた
Xubuntu in Acer Aspire Switch 10
ですが、
前回、2in1タブレットPCにXubuntuを入れてみた~設定等
記事の最後に書いたように
特定のルーターにWifi接続できません。

1.問題のPCはそもそもWindows10がインストールされていて
 Windows10下では問題のルータに接続できていた
 →ルーター側でMacアドレスフィルタリング等、制限は無い
2.同じルーターに別PC(同じくXubuntu22.04LTSが入ってる)で
 接続できている
3.問題のPCでも別のルーターには接続できる
 →wlanアダプタはドライバも当たっていて正常動作
4.ルーターのセキュリティコード(パスワード)は
 別マシンで接続しているものをコピーして使用
 →セキュリティコード間違いではない

はっきり言ってお手上げです。















syslogを見たところ何故だかルーターからREJECTされているっぽい。

ネットを探してみると
ubuntuやXubuntuでWifiに接続できない人がたまにいるみたい。
原因不明で、だしぬけに接続できるようになったりする例もある。。
もうわけわからんです。

というわけでもないのですが、
そもそも kinoppy という電子書籍リーダを使いたくて
本機のWindows10 が重すぎたので
Linuxにしてwineとか何か適当なandroidエミュレーターでも入れたら
kinoppyが動かせないかと思っていたのですが

wineでもandroid版でも動かせなさそうなことが調べて分かったし
いっそchromeOSにしちゃおうか、
と、いまはそんなことを考えてます。

Volumio を DLNA サーバにした

2022年3月5日の記事
Sony グラスサウンドスピーカー lspx-s2 でDLNAを試す
Sonyグラスサウンドスピーカー lspc-s2 を繋ぐ
DLNAサーバをたてた話を書きました。

その後、Volumio をいじっていて
難なく miniDLNA のインストールができてしまい
Volumio の DLNAサーバ化ができましたので
少し遅くなっちゃいましたがご報告いたします。

実のところ、あまりにもあっけなくできちゃったので
ここに書くのも忘れてました。

ブラウザから Volumio の画面にアクセスして
歯車のアイコンから「プラグイン」を選びます。
プラグインの一覧が表示されるので
そこから「miniDLNA」を探し Install ボタンを押して
インストールします。

これだけ。
あとは












「インストール済みのプラグイン」タブのところにリストアップされてるので
「miniDLNA」のトグルボタンを On にしてやれば有効になります。
設定もぜんぜん難しくなくて
メディアを保存しているディレクトリを指定するだけ

 












自分の場合はこんな感じ。
音楽データを書き込んだ microUSB カードを
Tinker Board S に挿入しています。
なので microUSB カードがマウントされてる「/mnt」を
指定しています。

これで Volumio 上の音源を lspx-s2 からWirelessで
鳴らせるようになりました。

めでたしめでたし。
のはずでしたがやっぱりいろいろ不満が…

まず、 lspx-s2ですが
oggファイルと私の持っているDSDファイルは再生できませんでした。
まぁoggは対応してないからしょうがないとして
DSDはサンプリングレートがオーバースペックだったのかな。
ファームウェアのアップデートとかしてくれたらいいんですが
まず無いでしょうからね。
どうしても聴きたいならあきらめて他の形式に変換するとか
ダウンコンバートするとかしかないですね。

それから lspx-s2 を操作するための
Sony Music Center アプリですが…
やはり使い勝手が悪いです。

まず、Home network 上の Volumio を選んで
楽曲を保存してあるフォルダーから探そうとすると
なぜか「/mnt」が3つ見えます。
しかもその3つの中で実際にフォルダに楽曲データが
入っているのが見えるのは1つしかありません。
他の2つはなんなんだ?

そしてプレイリストを作ったり
再生したい曲をキューに入れるといったことが
できません。
これは不便です。

そんな感じでちょっと使い方は考えちゃいますね。
アプリの方は今後のアップデートで機能改善してくれるといいのですが。
もっともあまり開発が進むと古い機種は
サポートから外されたりとかもありがちなので
なんとも祈るしかないような気持ちです。



2023年1月16日月曜日

2in1タブレットPCにXubuntuを入れてみた~設定等

 Acer Aspire Switch 10 SW5-012-F12P/S にて
無事に Xubuntu 22.04 LTS が動作するようになったので
インストール後に行った設定やインストールしたアプリなど
またまた備忘録的に書いておきます。

ちなみに screenfetch
の結果はこんな感じ










1.画面の回転

せっかくタブレットにもなるので画面を回転させたい!
ということで
http://bluearth.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-e5f4f1.html
https://blog.goediy.com/?p=441
こちらを参考にシェルを作りました。ありがとうございます。

まず、対象となるタッチスクリーンを確認します。

$ xinput -list

の結果はこんな感じ












ここで Virtual core pointer の2行目、
 'SYNA7300:00 06CB:0E75' 
のとなっているのがこのPCのタッチパネルです。
Synaptic社製ですね。

このタッチパネルをターゲットに書いたシェル

●左回転用
●右回転用
●ノーマルポジション(横)に戻す

 

それぞれ適当な名前を付けて
$ chmod 755
とかしてやります。

デスクトップにショートカット作って置いておいてもいいし


 














自分はランチャーに登録してパネルに追加しました。

2.OnScreenキーボード

なぜかXubuntuではOnBoardキーボードとなってます。
そっちが正しいのかな?
左上Xfceアイコンのメニューから「設定」-「セッションと起動」で
「自動開始アプリケーション」のリストから
「OnBoard」にチェックを入れるとログイン時に出てくるようになります。

ほんとはログイン画面で出てほしいのですが
ログイン画面で表示させるには
ログイン画面上部のツールバーにある人の形をしたアイコンをクリックして
出てくるプルダウンで「OnScreenKeyboard」をクリックしないといけません。

このへんは今後の課題ですね。 

3.音出し

インストール直後は音が出ませんでしたが
alsamixer や alsamixergui をインストールしてやった
音が出るようになりました。

音は出るようになったんですが、
今度は「PulseAudio音量調節」や「Sound」が使えなくなりました。
画面が開かないんです。うーむ。

Linuxは何回もインストールしてますが
音周りはなかなかすんなりいきません。

4.画面が勝手にOFFになるのを無効に

スクリーンセイバーや画面のロック、モニタの省エネ設定を
すべて切っているにもかかわらず
10分ほど放置すると何故だか画面が真っ暗になってしまいます。

これは欧州での省エネ規制による対応でそのような仕様にされているそうで
無効にできます。

https://minoru.okinawa/archives/2203
こちらの記事を参考に(ありがとうございます)
 やってみました。

が、自分の環境ではどうしてもOFFになりませんでした。
これも課題かな。。
 
ですが、触らなくても割と電池を消耗するようなので
これはこれでありかもしれません。

5.ソフトとかハードとか

標準ブラウザのFirefoxがけっこう重いので
Vivaldiを入れました。
が、Vivaldiも高機能なのでそれなりに重いですね。

あとはVLCとかAudaciousとか。
「言語サポート」から日本語のサポートパッケージはインストールしました。

















フロントカメラは認識されません。
libwebcam0 をインストールしてもだめでした。

USB-AスロットやmicroUSBスロットは使えていて
メモリやカード刺したらすぐ認識されます。

6.さあどんどん使おう!

と思った矢先、またも問題が発生しました。
別環境に持っていったら
なんとそちらのWifiルーターに繋がらない…
これは致命的だ...orz

ログを見る限りルーター側からはじかれているっぽい、
けどMACアドレスフィルタリングなんてしてないし、
そもそもWindowsの時は繋がってたわけだし
Xubuntuにしてからも他所のルーターには繋がってるわけやし、
なんで……

まだまだ旅は続きそうです。。

2023年1月14日土曜日

2in1タブレットPCにXubuntuを入れてみた~失敗編

前回の記事 の補足、失敗編になります。

1. Xubuntu22.04LTSインストールするも失敗
2. 20.04LTSインストールするもブラウザ起動せず
3. 20.04の2回目でgrubコンソールから起動できず
4.UEFI(BIOS)設定画面で32bitブートローダー指定できず
5. その他、困ったこと、そして新たな問題が…

1. Xubuntu22.04LTSインストールするも失敗 

最初に試したのはXubuntu22.04LTSでした。
インストール用のUSBメモリに
32ビット用のブートローダを突っ込み
問題なくインストーラを立ち上げました。
が、つい慣れた手順でそのままインストールへ進んでしまいました。

インストール自体はあっけなく完了しましたが、
grubコンソールから内臓ディスクにインストールしたxubuntuを
起動できません。

grub> linux /boot/vmlinuz root=/dev/mmcblk1p2

のところでコケてしまいます。
このときは「sudo ubiquity -b」という手順を踏まなかったし
成功性のある20.04でやった方がいいのかな?
と思ってしまい、
早々に方針を変更したのでした。

今思えば「mmcblk1p2」を「mmcblk2p2」とか
いろいろ試せばよかったのに、と思います。

2. 20.04LTSインストールするもブラウザ起動せず

 20.04、最初は順調でした。
インストール用USBメモリは難なくできました。
起動も問題なし。
「try ubuntu without install」を選んで起動。
無事にXfce4のデスクトップが立ち上がります。

今度はちゃんとターミナルを開いて

sudo ubiquity -b

を実行。
いつものインストールプロセスが始まって
こちらもすんなり完了

再起動でgrubコンソールに入り

grub> linux /boot/vmlinuz root=/dev/mmcblk1p2

カーネルの指定もこちらで問題なし。
無事に内臓ディスクから起動して、
その後の諸々の手順も踏んで
普通に電源ボタンから起動できるようになりました。

で、すかさずXubuntuのアップデートをかけます。
ここで問題が起こりました。

アップデートの途中で画面が真っ暗になり、
その間、wifi接続も切れていたようです。
これは僕もうっかりしていました。

アップデートやアップグレードするときは
スクリーンセーバーを切ったり、
スリープやブランク画面にならないよう
デスクトップやセッション、電源管理あたりの設定を
しておかないといけません。

今回はそれを忘れてアップデートを走らせたので
案の定、問題が起こりました。
気づいたときすぐにwifiも復旧し、プロセスを継続しましたが
終了したときに「snapがきちんと入らなかったよ」みたいな
メッセージが出ていました。

引き続きXubuntuを22.04にすべく
アップグレードのプロセスに入りました。

予想通りというか、
snap経由のリリースとなったFirefoxのインストールで止まります。
非常に長い時間待たされて
「Firefoxアップグレードできなかったよ」
となりましたが、その後は問題なく終了。

再起動して、ブラウザ(既定のFirefoxです)をクリックするも立ち上がらず。
sudo dpkg --configure -a

sudo apt -y dist-upgrade
を実行、これでインストールや依存関係の問題も修復されたと思いきや
Firefoxが起動しない…

さすがにブラウザ無しのPCライフはありえないし、
なにか他のブラウザも、と思ったのですが
ubuntu公式のリポジトリから出ているブラウザがなさそうで…

そうするか迷いましたが
インストールしなおすことにしました。とほほ。

ここでの教訓は
・スクリーンセーバーの設定やセッションと起動の設定を見直して
 OFFにする
・電源管理の設定を見直して画面が切れそうな設定はオフにする
ということです。

ですが、その後調べていて恐ろしい事実に行き当たりました。
Xubuntu 22.04 画面オフが勝手になるのを無効にする方法
詳しくは上記サイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

そして再々インストールへ…

3. 20.04の2回目でgrubコンソールから起動できず 

インストール用のUSBメモリはすでにあります。
インストールも3回目なのでサクサク行きます。
とはいえ非力なマシンなので時間はかかる…

もろもろ順調に進行し、grubコンソールです。
カーネルの指定を前回のとおり

grub> linux /boot/vmlinuz root=/dev/mmcblk1p2

としました。
問題なく通り、内臓ディスクの起動シーケンスに入りましたが
起動の途中で「/dev/mmcblk1p2」なんてないよ、と止まってしまいました。
え??

何回か試すも、起動シーケンスに進まずに、
grubコンソールのコマンドが通らなかったりしました。
このあたり知識不足で、なにがどうなっているのか
わかりません。。

途方に暮れてインストールからやり直したり、
インストールするパーティションの指定のところをみると

















/dev/mmcblk1p2」にインストールされているようです。

これでダメなら違うディストリにしよう、と思って
やり直した3回目くらいに、
その時のgurbコンソールでも何回かコマンドはじかれたり
起動途中まで行ってこけたり、
でも
最後に通ったのは「/dev/mmcblk2p2」でした。

機会があったらもう少し勉強します。
こんなんですいません。。

4.UEFI(BIOS)設定画面で32bitブートローダー指定できず

さてようやく最後の最後です。
内臓ディスクにインストールしたXubuntuで立ち上がったので
ターミナルから32bit UEFI用のgrubをインストールし
USBメモリを抜いて再起動、
UEFI(BIOS)設定画面に入り、32bit用ブートローダーを指定します。

一度成功したときは
Select a UEFI file as trustedfor executing
を「HDD1」-「EFI」-「BOOT」 と進んで
「BOOTIA32.EFI」 を指定しました。

それで再起動できたし、問題なかったんだけど
今回、それそのままでは起動できず。

まぁ再度きちんと指定しないといけないものかな、
と思って指定画面まで行くも
名前を付けて指定しようとすると
「それはすでに登録されてるからだめだよ」
とか言われてできない。

それなら、と登録してあったものを削除して
再度保存しようとしても何故か同じように蹴られてしまう…
どうしたらいいんだー!?

と、なりかけたところで、ふと
「grubia32.efi」でもいけるんじゃ?と思い直し、
「HDD1」-「EFI」-「ubuntu」と進んで
「grubia32.efi」を選択
名前も適当に「GRUBIA32」とかにして保存。

今度はOKで無事に起動できるようにました。

はあぁ~長かった~~

5. その他、困ったこと、そして新たな問題が…

今回、いろいろと困りましたが、
画面がブランクにならないようにとかいうのは
単純に不手際でした。

その他、書いてきたこと以外で困ったのは

・grubコンソールでのキーの割り当てが変わる

grubコンソールでは
「(」キーは「shift」+「9」キー
「)」キーは「shift」+「0」キー
「=」キーは「^」キー
になります。

はじめそれを知らなくて、
これは詰んだ…と思いました。

・なぜかキーボードのNumLkがかかる

これはSwitch 10 固有の問題かもしれません。
なんとか使える目途は立ったのですが
再起動のたびにNumLockがかかってしまいます。


















当然、テンキーなどない機種ですが、
画像のように「M」に「0」「J」に「1」のように
数字や記号が割り当てられていて
「Fn」を押しながら押すとそれらが入力されるようになっています。

で、「Fn」+「F11」でそのNumLockがかかり
「Fn」無しでも数字(記号)が入力できるようになるのですが
起動後の初期状態でそういう状態になるようになってしまいました。

これはインストールのプロセスの時からもそうで
最初、NumLockがかかっているとはわからず
パスワードの設定のところで苦しみました。
22.04のインストール時はそんなことなかったのに…

キーボードの設定で
「NumLockの状態を記憶する」にチェックを入れても
状況は変わりません。
ちょっと解決策が見つからないです。
我慢して使ってますがちょっと不便ですね。

【2022/01/16 追記】
Xubuntu18.04のログイン画面でNumlockがオンになっている場合の対処方法
こちらのサイトに説明されている方法で
ログイン画面のNumLockを無効にすることができました。
ありがとうございます。

その後、いろいろ設定したり、
画面を(手動ですが)回転できるようにしたりして
これなら使えそうだな、というところまで来れました。。

長くなったので設定したことなどは
また別の記事にまとめたいと思います。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と使い始めた矢先!
今度はなんとWifiに繋がらないという現象があああ!!
はぁ、疲れたのでこれも別に書きます…

お疲れさまでした。

2023年1月12日木曜日

2in1タブレットPCにXubuntuを入れてみた

 Acer Aspire Switch 10 SW5-012-F12P/S という
キーボードとディスプレイを脱着できる、
いわゆる2in1タブレットPCというものを
2014年に購入し使っておりました。

小さいしそんなに重くないし、
出歩くときに持ち運んで使って
重宝していたんです。

当初は32ビット版のWindows8.1がバンドルされておりました。
折しもつい先日、このOSはサポート終了となりましたね。
お世話になりました。

で、Windows10がリリースされたときに
当機もOSアップグレードをいたしまして、
しばらくは使っておりました。
Windows10のタブレットモードは
タッチ操作で使うには便利でした。

時は流れ、もうちょっとしっかりしたノートPCを買い、
Switch 10はあまり使わなくなっておりました。
で、久しぶりに電源を投入して触ってみたところ、
激重で非常に使いにくい、というか
正直、「使えない…」と感じてしまうぐらいのレベルになってました。

それもそのはずで、
CPUはIntel Atom Z3735F(1.33GHz/最大 1.83GHz)、
RAMは2GBしか積んでない代物です。
Windows10では荷が重い。。

手放そうかな、とも思ったんですが、
せっかくなのでLinux化してみることにしました。
何台ものPCに数々のディストリをインストールしてきましたが
今回はけっこう苦労したので
備忘録という意味でも残しておきたいと思います。

作業をするにあたって、
https://blog.goediy.com/?p=559
https://www.mvno1st.net/post-17/
こちらのページを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。





 

 

 

 

 

 

 

 

手順としては以下のような流れになります。

1.インストールメディアの作成
2.作成したメディアに32bit版のgrubブートローダーをコピーする
3.インストールメディアからライブ版を立ち上げ、gurb抜きでインストール
4.インストール完了後、再度インストールメディアからgrubコンソールを起動し
   grubコンソールから内臓ディスクにインストールしたXubuntuを起動
5.32ビットUEFI用grubを手動でインストール
6.再起動時にUEFI(BIOS)設定画面にて32ビット版ブートローダーを指定

1.インストールメディアの作成

まずインストールメディアを作るためISOファイルをダウンロードします。
今回は
・Xubuntu22.04LTSと
・Xubuntu20.04LTS
の二つを試しました。

何故か22.04はうまくいかず、結果として20.04をインストールすることになりました。
後述しますが、もしかしたら22.04でもうまくできるかもしれません。
失敗したときにいろいろ試さず、成功例のある20.04にすぐに行ってしまいました。

Rufusというソフトを使ってダウンロードしたISOから
インストール用のUSBメモリを作成します。

2.32ビット版ブートローダー

Aspire Switch 10は64bitアーキテクト(x86_64)なのに32bit UEFIブートという
変態な構成のマシンです。
これはこのPCだけではなくて同時期に作られていた比較的安価で
スペック的にもそれほど高くないPCには割と採用されていた構成のようです。
時代は進んで今や64bit版のOSがメインとなり
32bitなOSは選択肢が限られるようになりました。
Ubuntuやその派生OS(もちろんXubuntu含む)も
32bit版は18.04LTSを最後にリリースされなくなりました。

どうせならサポートの長い最新OSを使いたい、
でもそのままでは64bit版はインストールメディアすらブートしません。
そこでインストールメディアに32ビットUEFI用のブートローダーを突っ込んでやります。
こうすることでインストーラーが立ち上がるというわけです。

32ビットUEFI用のブートローダーはDebianのを拝借しました。
こちらのISOファイルをダウンロードして
EFI/BOOTディレクトリ内にある「bootia32.efi」を
インストール用USBメモリ内のEFI/BOOTディレクトリにコピーします。

ISOファイルからファイルをコピーするには
エクスプローラーでファイルを選択し右クリック、
「プログラムから開く」でエクスプローラーを選択すると
普通のフォルダのようにファイル操作ができます。

3.ライブ版を立ち上げ~

インストール用USBの準備ができたらマシンに差し込んでスイッチオン!
「Acer~」ロゴが出たころあいでF2連打、BIOS(UEFI)設定画面が出ます。
「Boot」セクションで「Secure Boot」を「Disabled」に変更、
もし変更できないときは
「Security」セクションで「Supervisor Passward」をセットしてやると
変更できるようになります。
そして「Main」セクションで「F12 Boot Menu」を「 Enabled」に変更

これで「Exit Saving Changes」してやると再起動がかかります。
すかさずF12連打、ようやくインストーラが立ち上がりました。

インストールオプションの選択画面が表示されたら
一番上の行、「Try Ubuntu without install」を選択してenter、
Xubuntuのライブ版が起動します。

起動したらターミナルを開いて

sudo ubiquity -b

を実行。

ubiquityはUbuntuのインストーラで
-bオプションはgrubのインストールをスキップするための指定です。
こうしないとgrubインストールのところで失敗して
不完全インストールとなるそうです。

インストール自体は普通に進行、
自分はこの先、Windows10を使う気がなかったので
既存のOS全削除でインストールしました。
完了したらUSBメモリを抜かずに再起動します。


4.
grubコンソールからインストールしたXubuntuを起動

さて、ここがいちばん嵌りました。

インストールが完了して再起動をかけます。
Acerロゴが見えたあたりでF12を連打、USBから起動をかけます。
そうしないと内臓ディスクには適切なブートローダーがインストールされていないので
ブートが失敗します。

インストーラの、オプションの選択画面が表示されたら
何も選択せずに’c’キーを押します。
そうするとgrubコンソールに入れます。
grubコンソールに入ったら

grub> set root=(hd1,gpt2)
grub> linux /boot/vmlinuz root=/dev/mmcblk1p2
grub> initrd /boot/initrd.img
grub> boot
 
と入力します。
これで内臓ディスクにインストールしたXubuntuが立ち上がるはずです。

…はずなのですが、

root=/dev/mmcblk1p2
の指定がうまくとおりません。

最終的に通ったのは
root=/dev/mmcblk2p2
でした。







 
 
 
 
 
 
 
 
長くなるので失敗談は後にするとして
そういうケースもあったということで
悪しからずご了承ください。
 
5.32ビットUEFI用grubを手動でインストール

内臓ディスクにインストールしたXubuntuが起動したら
Wifiに接続してインターネットが使えるようにし
32bit UEFI用grubをインストールします。
ターミナルを開き以下のように入力します。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install grub2-common grub-efi-ia32
$ sudo grub-install --efi-directory=/boot/efi
$ sudo update-grub

終わったらUSBメモリを抜いて再起動します。

6.再起動時にUEFI(BIOS)設定画面にて32ビット版ブートローダーを指定

さぁ、最後の再起動です。
再起動中、Acerロゴが出たあたりでF2連打、BIOS(UEFI)画面に入ります。
「Boot」セクション「Secure Boot」を「Enabled」に
そうすると「Security」セクションの
「Select an UEFI file as trustedfor executing」
が選べるようになるので
「HDD1」-「EFI」-「ubuntu」と進んで
「grubia32.efi」を選択、名前を付けるよう言われるので
なんでも適当に「grubia32」とかにして
「Boot」セクション「Secure Boot」を「Diabled」に戻します。

最後に「Exit Saving Changes」して再起動してやります。
今回はこれにて無事にXubuntu22.04LTSが立ち上がりました。

正直今回はいろいろ不手際もあり疲れました。
ですが失敗を残してこその記録と思います。
長くなったので別のエントリーで書きたいと思います。